人生二度目の心療内科。半ば諦めていた私を、先生はいとも容易く岸の方へと引き上げた。この焦燥を、倦怠を、嫌悪を、肯定してもらうことでこんなに救われるなんて私はじめて知りました。先生が差し出してくれた言葉のひとつひとつにずっと包まれていたいな、今日だけは、どうか言葉は魔法だなんていうたわごと信じるのを許してね。

気に入ったノートを二冊買いなさいと言われた。何かひとつ運動を始めなさいと言われた。病院を出たその足で向かうは神保町、とびきりかわいい矢沢あいのノートを持ってレジに並ぶなんて単純明快もいいところ、ジムには明日入会する。