東京百景

久しぶりにまっつん(私は彼のことを勝手にこう呼んでいる)の文章を呼んだ

お笑い業界の波も、彼を取り巻く環境も、周りの評価もすっかり変わってしまったのに彼の文章は昔と全く変わっていなくて安心した。

まっつんの書く夢か現実か分からないようなお話がとても好きだし、心地いい文のリズムや繊細な言葉のチョイスもみんな大好き。

思い返すとわたしの中学時代はお笑い一色だったように思う。夏のライブフェスで綾部の顔写真のついたうちわを買い、寝る前にうちわの唇にくちづけして赤面した夜/ソーセージ藤本に渡したファンレターが下書きだったことに気付いて号泣した日/後に彼が暴行容疑で逮捕されたのを知ったときは涙も出ずとてもやるせない気分になったこと

解散してしまったコンビも、売れて人が変わってしまった芸人もたくさん見てきたけれどまっつんは今でもあのころのまっつんのままでとても嬉しいな。

“東京は果てしなく残酷で時折楽しく稀に優しい”

本当にその通りだね。